1. 昆虫チョウ別名 春》「夕日影町半 (まちなか) にとぶ—かな/其角

  1. 紋所の名。チョウの形を図案化したもの。

[補説]作品名別項。→胡蝶
源氏物語第24帖の巻の名。貴公子たちが求愛する玉鬘 (たまかずら) に養父源氏までが懸想するさまを描く。
胡蝶楽」の略。
謡曲三番目物観世宝生金剛流旅僧が梅を見ていると、胡蝶の精が現れ、梅花にだけ縁のないことを嘆くが、法華経の功徳 (くどく) の力で縁ができる。
長唄鏡獅子」の舞踊に登場する役名前段と後段の間のつなぎに二人で登場して舞い、また後段では獅子 (しし) に絡む。
(蝴蝶)山田美妙小説明治22年(1889)発表。壇ノ浦を舞台に、平家方の女房蝴蝶と、源氏方の間諜 (かんちょう) との悲劇を描く。

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月