ぜいじゃくせい【脆弱性】
1 もろくて弱い性質または性格。 2 コンピューターネットワークにおける安全上の欠陥。オペレーティングシステムやアプリケーションソフトのバグ、開発者が予期しなかった利用方法などにより、悪意のある第三者によってコンピューターウイルスに感染させられたり、不正アクセスの被害にあったりするおそれがあること。
ぜいじゃくこっか【脆弱国家】
《fragile state》国民の安全や生計を保証するといった国家の基本的役割を果たすことが困難な国。政府の施策や公共サービスが全国に及ばず、国家に対する国民の信頼が失われている国をいうことが多い。 [補説]米国のNGO組織平和基金会(The Fund of Peace)のランキング(2017年版)では南スーダン、ソマリア、中央アフリカ共和国が上位3位を占めた。日本は178か国中156位。最下位(最も安定し持続可能な国家)はフィンランド。
ぜいじゃくせいじっしょうコード【脆弱性実証コード】
⇒エクスプロイトコード
ぜいじゃくせいほうしょうきんせいど【脆弱性報奨金制度】
ソフトウエアやコンピューターシステムの脆弱性を発見し、開発業者などに報告することによって報奨金を受け取る仕組み。バグバウンティープログラム。バグ報奨金プログラム。