だっすいき【脱水機】
脱水に使う機械。遠心分離式・真空式などのものがある。
だっすいざい【脱水剤】
吸湿性の強い物質や、水と化学的に反応しやすい物質で、脱水の目的に用いられるもの。濃硫酸・五酸化二燐 (りん) ・塩化カルシウム・ソーダ石灰・シリカゲルなど。乾燥剤などに使用。
だっすいしょう【脱水症】
体内の水分および電解質が欠乏した状態。多汗・多尿、重度の下痢などの場合に起こる。脱水症状。
だっすいしょうじょう【脱水症状】
⇒脱水症
だっすいしゅくごう【脱水縮合】
縮合する2個の分子がそれぞれ水素原子と水酸基(-OH)を失って水分子が離脱し、新たな化合物をつくる反応。 [補説]例えば、カルボン酸(R-COOH)とアルコール(R-OH)が縮合するとき、カルボキシル基(-COOH)からOH、アルコールの水酸基(-OH)からHが分離し結合して水分子が離脱する一方、残ったカルボキシル基のCOと水酸基のOが結合してエステル結合(-COO-)が形成される。