腕一本脛一本
地位・財産もなく、自分のからだ以外に頼るものがないことのたとえ。
腕が上がる
1 腕前・技術が進歩する。「ゴルフの—・る」 2 飲める酒の量が前より増す。
腕が立つ
腕前・技術がすぐれている。「—・つ職人」「剣術の—・つ」
腕が鳴る
技能や力を発揮したくてじっとしていられないでいる。「対戦を前に今から—・る」
腕に覚えがある
自分の腕前・力量に自信をもっている。「ダンスなら少しは—・る」
腕に縒りを掛ける
自信のある腕前を十分に発揮しようと意気込む。「—・けた料理」
腕を上げる
1 腕前・技術を進歩させる。「熱心に練習して—・げる」 2 飲める酒の量が前より増える。「海外に赴任している間に—・げた」
腕を拱く
《腕組みをする意から》自分は何もしないで、他人のすることを見ている。傍観する。腕をこまねく。手をこまぬく。「—・いて、なりゆきにまかせる」
腕をさする
手腕を振るう機会を待ち望む。「—・って出番に備える」
腕を鳴らす
1 自分の腕力や技能が思う存分発揮できる機会を待ち構える。 2 技能を人々に示して認められ、名声を広める。