腹の虫(はらのむし)
の例文・使い方・用例・文例(11)
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・・・人から我を以て迫られた時に、自分もまた我を以て迎えなければ腹の虫が承知しないほど自分にはまだ愛が足りない。自分の愛は二、三の特殊の場合をようやく支えるに足りるほどである。 それ故に自分は醜くまた弱い自分を絶えず眼の前に見ている。自分の我・・・
和辻哲郎
「自己の肯定と否定と」
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