出典:gooニュース
臓器移植あっせん NPO理事長に実刑判決 「公平性損なわれた」
菊池被告は23年2月、無許可で臓器移植をあっせんしたとして全国で初めて立件された。【斎藤文太郎】
海外臓器移植あっせん、NPO理事長に懲役8月判決 東京地裁「公平性損ねた」
ベラルーシで臓器移植手術を厚生労働相の許可なく受けさせて計5150万円を受領したとして、臓器移植法違反(無許可あっせん)罪に問われたNPO法人「難病患者支援の会」理事長、菊池仁達(ひろみち)被告(63)と法人の判決公判が28日、東京地裁で開かれた。馬場嘉郎裁判長は、菊池被告に懲役8月(求刑懲役1年、罰金100万円)の判決を言い渡した。
NPO理事に実刑判決=臓器移植「公平性損なった」―無許可あっせん・東京地裁
海外での臓器移植を無許可であっせんしたとして、臓器移植法違反罪に問われたNPO法人「難病患者支援の会」理事の菊池仁達被告(63)と法人としての同会の判決が28日、東京地裁であった。馬場嘉郎裁判長は「移植の機会の公平性が大きく損なわれた」として、菊池被告に懲役8月(求刑懲役1年、罰金100万円)、同会に求刑通り罰金100万円を言い渡した。被告側は即日控訴した。
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