りんしょうい【臨床医】
患者に接して診察・治療をする医師。
りんしょういがく【臨床医学】
患者に接して診断・治療を行う医学分野。内科・外科・産婦人科・小児科・耳鼻咽喉科・眼科・精神科などの領域に分かれる。基礎医学・社会医学に対していう。
りんしょうけんさ【臨床検査】
病気の診断、治療方針の選択、予後の判定などの資料とするために、患者の血液・尿・便などを採取したり、脳波・心電図などを測定したりして行う検査。
りんしょうけんさぎし【臨床検査技師】
臨床検査を行う技術者。厚生労働大臣の免許を受け、医師の指導監督のもとに、血液学的・微生物学的・生化学的検査のほか、心電図・心音図・脳波・筋電図・基礎代謝・呼吸機能・脈波・超音波の生理学的検査も行う。
りんしょうけんしゅうせいど【臨床研修制度】
⇒医師臨床研修制度
りんしょうこうがく【臨床工学】
人工呼吸装置・人工心肺装置・人工透析装置などの生命維持管理機器をはじめとして、多種の医療用機器の操作・保守点検に必要な技術と機器利用に伴う臨床上の問題とを併せて研究する医学の一分野。
りんしょうこうがくぎし【臨床工学技士】
医師の監督・指導のもとで、生命維持管理装置など医療機器の操作・保守点検を担当する技術者。昭和63年(1988)臨床工学技士法に基づいて新設された国家資格。
りんしょうしけん【臨床試験】
新薬の効果を確かめたり、既存の薬剤の追跡調査をしたりするため、患者や健康な人に服用させて試すこと。国に新薬としての承認申請をする場合には、特に治験(治療試験)という。
りんしょうじんもん【臨床尋問】
出頭できない病床中の証人に対して、裁判所がその病床におもむいて尋問すること。
りんしょうしんりがく【臨床心理学】
個人や集団の適応上の問題を、心理学的知識や技術を背景に示唆・助言などを通して解決を図ることを目的とした心理学の一分野。