じどうしぼり【自動絞り】
1 一眼レフカメラで、常時全開状態にある絞りが、シャッターを押すと自動的に定められた絞り値にセットされる方式。 2 AEカメラで、シャッター速度を決めれば自動的に絞り値が算出される方式。→エー‐イー(AE)
じどうしゃ【自動車】
原動機の動力によって車輪を回転させ、レールや架線を用いないで路上を走る車。
じどうしゃうんてんかしつちししょうざい【自動車運転過失致死傷罪】
自動車の運転により人を死傷させる罪。かつて刑法に規定されていたが、平成26年(2014)施行の自動車運転死傷行為処罰法に移され、過失運転致死傷罪に改称された。
じどうしゃうんてんしゃそんがいばいしょうせきにんほけん【自動車運転者損害賠償責任保険】
⇒ドライバー保険
じどうしゃかんりしゃばいしょうせきにんほけん【自動車管理者賠償責任保険】
他人から預かった自動車を保管・管理している間に傷を付けてしまったり盗難されたりして、持ち主への賠償責任が生じた場合に保険金が支払われる自動車保険。駐車場管理者や整備工場などの事業者が対象となる。
じどうしゃきょうさい【自動車共済】
自動車の所有・使用・管理に関連して生ずる損害を塡補する目的の共済。内容は各共済組合によって異なる。→自動車保険
じどうしゃけんさしょう【自動車検査証】
自動車が、国の定める保安基準に適合しているかを一定期間ごとに検査(車検)し、その検査に適合した場合に交付される公文書。自動車登録番号・車名・車台番号・自動車の種別・用途・型式・所有者の氏名・住所・使用者の氏名・住所・有効期間などが記載されており、自動車を運行させるときは携行が義務付けられている。車検証。
じどうしゃけんさどくりつぎょうせいほうじん【自動車検査独立行政法人】
自動車が国の定める保安上または公害防止上の技術基準に適合するかどうかの審査業務などを行い、自動車の安全確保や環境の保全を図ることを目的として、平成14年(2002)に設立された国土交通省所管の独立行政法人。平成28年(2016)、交通安全環境研究所と統合して自動車技術総合機構となる。
じどうしゃじゅうりょうぜい【自動車重量税】
自動車の重量に応じて課される国税。昭和46年(1971)自動車重量税法により創設。車検または使用の届け出に際し、納付する。一部が道路特定財源の自動車重量譲与税として地方に譲与され、道路関係の費用にあてられていたが、法改正により平成21年度(2009)から一般財源化された。→道路整備事業財政特別措置法
じどうしゃしゅとくぜい【自動車取得税】
自動車の取得に際し課税される地方税。昭和43年(1968)創設。道路特定財源の一つとして地方(特に市町村)の道路関係の財源となっていたが、法改正により平成21年度(2009)から一般財源化された。→道路整備事業財政特別措置法