出典:gooニュース
次世代800V電源システムで航続距離は703kmに延伸
一般的なEVの電源システムは400V級であるのに対し、この新型アイオニック5では今後のグローバルスタンダードとなる800V級電源システムを採用し、今回の改良ではバッテリー容量を84kWhに増大するとともに、エネルギー密度の高い第4世代バッテリーセルを採用することで、一充電走行距離が最大703kmとさらに長い航続距離を実現した。
ホンダ初の全固体電池、搭載時に航続距離2倍 コスト25%低減
20年代後半には搭載を始める予定で、リチウムイオン電池を搭載した車種と航続距離が同じ場合には、全固体電池のサイズは50%、重量は35%、コストは25%の低減を狙う。40年代までに技術をさらに進化させ、航続距離は2.5倍以上に伸ばし、サイズは60%、重量を45%、コストを40%削減する。
「液化水素エンジン車」航続距離延伸へ…トヨタが挑む、超電導を活用した新技術とは?
気化ガスを燃料に、耐久レース車両にも トヨタ自動車は液体水素エンジン車の航続距離を延ばす新技術の開発に乗り出した。超電導技術を導入し、「ボイルオフガス」と呼ばれる液体水素タンク内で気化した水素の半減を目指す。また同ガスをエンジンに再供給し燃料として活用するほか、小型燃料電池(FC)スタックで電力に変換する新技術も探る。
もっと調べる