花押/華押(かおう)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・で、廷珸の手へ託しては置いたが、金高ものでもあり、口が遠くて長くなる間に、どんな事が起らぬとも限らぬと思ったので、そこでなかなかウッカリしておらぬ男なので、その幅の知れないところへ予じめ自分の花押を記して置いて、勿論廷珸にもその事は秘してお・・・
幸田露伴
「骨董」
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