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辞書
田植えの前に、稲の種をまいて苗を育てる田。苗代田。なえしろ。《季 春》「—に落ち一塊の畦の土/素十」
⇒なわしろ
出典:デジタル大辞泉(小学館)
なわしろいちご【苗代苺】
バラ科の落葉小低木。原野に生え、茎ははうように伸び、小さなとげがある。夏の苗代のころ、淡紅紫色の花を開くと球形の実が深赤色に熟し、食用。さつきいちご。《季 夏 花=春》「よく熟 (う) れて—向ふ岸/圭岳」
なわしろおとこ【苗代男】
⇒苗標 (なえじるし)
なわしろぐみ【苗代茱萸】
グミ科の常緑低木。暖地の山野に自生。枝はとげ状になり、葉は長楕円形で縁が波うつ。秋、白い花が垂れて咲き、実は翌年の田植えのころに赤く熟し、食用となる。はるぐみ。《季 夏 花=春》「小女の—に口染る/青々」
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出典:青空文庫
・・・たが、段の下は、まだ苗代にならない水溜りの田と、荒れた畠だから―・・・ 泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」
・・・何か頻りと語らいつつ苗代の上を飛び廻っている。かぎろいの春の光、・・・ 伊藤左千夫「春の潮」
・・・○苗代茱萸を食いし事 同じ信州の旅行の時に道傍の家に苗代茱萸が真・・・ 正岡子規「くだもの」
苗代田
苗代時
苗代水
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