出典:青空文庫
・・・妻は振り返らずとも、草履をはいているのに違いなかった。「あたしは・・・ 芥川竜之介「蜃気楼」
・・・まま、緒の切れた女の草履を枕に、捨ててあったと云う事です。「当時・・・ 芥川竜之介「捨児」
・・・うな心持ちになって、草履の爪さきを、上皮だけ播水でうんだ堅い道に・・・ 有島武郎「卑怯者」
出典:gooニュース
姉妹奮闘、巨大草履を奉納 南さつま・山神祭り
鹿児島県南さつま市大浦町大木場地区の大山祇(おおやまづみ)神社で8日、無病息災を祈り、巨大な草履を奉納する「山神(やまんかん)祭り」があった。両足で重さ60キロ、直径2メートルの丸い大草履を地元の大湊乃美さん(51)、戸子田望美さん(49)姉妹が履くように引きずった。女性が担うのは少なくとも40年以上ぶりという。
「草履を持てェ!」と言ったけれど...!?「信長の草履取り」の藤吉郎が猫だったら/ねこむかしばなし
寒い冬のある日、信長出かけるために草履を持ってくるよう藤吉郎に命じました。すると草履が温かく「草履が温かいということは藤吉郎が尻にしいていたに違いない」と思い、信長は激怒しました。藤吉郎は「これだけ寒いと信長様の足元も冷えていると思い、懐に入れて温めていた」と、服を脱いで草履の跡を信長に見せます。
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