出典:gooニュース
荷待ち・荷役、横ばい3時間 トラック運送、改善途上
国土交通省が19日までに発表した24年度の調査結果によると、長時間労働の原因とされる荷待ちや荷役の時間は、1回の運送当たり平均3時間2分。前回20年度調査の3時間3分から横ばいで、国が目標とする「2時間以内」とは大きな隔たりがある。 荷待ちは倉庫などの配送拠点で順番を待つ時間で、荷役は荷物の積み降ろしなどにかかる時間。
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災害の内訳をみると、荷役作業に関連する災害が6人、熱中症5人、交通事故2人などとなっている。 特に製造業は前年同時期から大幅に増加しており、荷役作業で荷上げ装置や運搬装置を使う際のリスクアセスメントの実施、管理監督者による危険性や有害性の把握、適切な安全作業指示、作業者自身の危険感受性向上が重要になるとした。
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