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1 《(梵)bodhidrumaの音写》クワ科のテンジクボダイジュの別名。釈迦がその下で悟りを開いたとされ、原産地インドでは無憂樹 (むゆうじゅ) ・娑羅双樹 (さらそうじゅ) とともに三大聖木とされる。
2 アオイ科の落葉高木。葉は三角状卵形で、裏面は白い。夏、香りのある淡黄色の小花を下向きにつけ、実は球形で堅い。中国の原産で、寺院で1の代用として植える。同属別種にシューベルトの歌曲名として知られるリンデンバウム(セイヨウボダイジュ)がある。《季 花=夏 実=秋》「—の実を拾ひをる女人かな/虚子」
3 禅宗で、悟りのこと。
《原題、(ドイツ)Der Lindenbaum》シューベルトの歌曲。ホ長調。連作歌曲集「冬の旅」の第5曲の題名。同歌曲集の中でもっとも有名。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・多は六年の苦行の後、菩提樹下に正覚に達した。彼の成道の伝説は如何に・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
・・・安庠漸々向菩提樹。』どうじゃ。『安庠漸々向菩提樹。』女人を見、乳糜・・・ 芥川竜之介「俊寛」
・・・昔一高の校庭なる菩提樹下を逍遥しつつ、談笑して倦まざりし朝暮を思え・・・ 芥川竜之介「恒藤恭氏」
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