(梵)bodhisattvaの音写「菩提薩埵 (ぼだいさった) 」の略。悟りを求める人の意》仏語。

  1. の位の次にあり、悟りを求め、衆生を救うために多くの修行を重ねる者。文殊 (もんじゅ) 観音弥勒 (みろく) 勢至 (せいし) 普賢 (ふげん) など。元来釈迦の前生時代の称で、大乗仏教がおこると、将来仏になる者の意で用いられるようになった。

  1. 昔、朝廷から高徳の僧に賜った称号。「行基 (ぎょうき) —」

  1. 本地垂迹 (ほんじすいじゃく) 説により、日本の神につけた尊号。「八幡大—」

[宗教・思想]の言葉

[仏教・儒教・ヒンズー教など]の言葉

出典:青空文庫

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