出典:gooニュース
金粉や銀粉「蒔く」会津の伝統技術『蒔絵』の年賀状作り最盛期 福島
年賀状の製作は、12月中旬まで続けられるということで、1枚1枚丁寧に蒔絵をほどこしていました。関漆器店・関盛夫社長「会津伝統の蒔絵の技術を利用したこの年賀状、ぜひ皆さん、飾っておいていただきたいと思います」蒔絵の年賀状は、1枚770円から990円で販売されます。
企画展「早川國一さんの蒔絵の世界」
足羽のレジェンド早川國一さんの蒔絵を堪能 早川國一氏は、大正3年、越前漆器で知られる福井県鯖江市河和田に生まれた。そこで13歳より蒔絵を学び、昭和12年には福井市足羽に移住する。昭和の初めから越前漆器とともに歩んできた早川さんは、「自分が納得いくまで繰り返す」を信念に、次々に個性に富んだ新作を発表し、業界に新風を吹き込んだ。
蒔絵の辰でいい年に 福島県会津若松市の関漆器店 年賀状作り最盛期
会津漆器に使われる蒔絵(まきえ)を施した年賀はがき作りが、福島県会津若松市の関漆器店デザイン室で最盛期を迎えている。 来年の干支(えと)の辰(たつ)にちなんだ青龍や起き上がり小法師(こぼし)など5種類を作っている。女性職人がお年玉付き年賀はがきの裏面に何色もの版で刷り、金粉などをまいて仕上げている。 1枚770円から990円(いずれも税込み)。
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出典:青空文庫
・・・第一、莨盆の蒔絵などが、黒地に金の唐草を這わせていると、その細い・・・ 芥川竜之介「忠義」
・・・民といって縁続き、一蒔絵師の女房である。 階下で添乳をしていたら・・・ 泉鏡花「女客」
・・・桜の壇の前に、小さな蒔絵の膳に並んで、この猪口ほどな塗椀で、一緒・・・ 泉鏡花「国貞えがく」