出典:gooニュース
中国の「蓄電システム」急拡大の裏で過当競争深刻 電池式が中心の新型設備の総容量が100GWh突破
新型蓄電システムとは、昔からある揚水式を除く蓄電システムの総称だ。電気化学式、圧縮空気式、溶融塩式など複数の技術があり、現在はリチウムイオン電池を用いた電気化学式が主流になっている。 設備利用率の低さに課題 2024年6月末時点の新型蓄電システムの総設備容量(蓄電能力ベース)は107.86GWhに達し、2023年末に比べて40%増加。
環境に優しい重力蓄電施設、中国で本格稼働へ
高層のマンションや商用ビルに重力蓄電装置を組み込む計画をしており、2026年にも着工を見込む。重力蓄電の強みを、ピコーニさんはこう挙げた。「時間が経っても位置エネルギーは劣化しない。化学的な発火などの危険性もない。従来の蓄電池に使われるレアメタルなどの鉱物資源が不要で、サプライチェーンの心配もない。
中国新疆初、水・光・ディーゼル・蓄電一体化エネルギーシステムが稼動
プロジェクトは1367キロワットの水力発電システム、10キロワットの太陽光発電システム、千キロワットディーゼルエンジン1基、最大出力100キロワット・定格容量215キロワット時の蓄電設備2基を組み合わせ、水力・太陽光・ディーゼル・蓄電の一体化制御のシステムを構築している。
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