出典:gooニュース
『源氏物語』藤壺に会いに行った源氏がなぜ朧月夜にちょっかいを?二人の関係はまるでアイドルとそのライブ後のファンのようで…
目当ては恋い慕う藤壺(ふじつぼ)の宮でしたが、戸は固く閉じていました。ところが弘徽殿(こきでん)の戸は開いていたのです。
『源氏物語』あってはならない<源氏と藤壺>の関係を取り持った女房・王命婦とは?皇子が源氏との子だと知るのはこの三人だけで…
なんと藤壺からの返歌があったのです。 王命婦は喜びながら、この歌を源氏に差し上げたといいます。二人の心を、ともに理解することのできた人物だからこその喜びです。 この後、出家した藤壺を追って王命婦も出家しますが、藤壺の代理として、皇太子となって宮中にいる幼い皇子にお仕えします。 藤壺の王命婦への信頼が、どれほど厚かったかが、うかがわれます。
三条天皇との覇権争い、藤壺への招かれざる客...NHK大河ドラマ『光る君へ』第41回(10月27日)あらすじ・揺らぎ
女優・吉高由里子が主演を務め、平安時代に長編小説『源氏物語』を生み出した女流作家・紫式部(ドラマでの名前はまひろ)の生涯を描く大河ドラマ『光る君へ』(NHK)。「揺らぎ」と題する第41回(10月27日放送)では、即位した三条天皇と左大臣・藤原道長の覇権争いが早くも水面下で始まろうとするなか、彰子の意向で催された和歌の会に招かれざる客が訪れる。 即位した三条天皇(木村達成)と左大臣
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