1. キク科の多年草。川岸などに生え、高さ約1メートル。茎は直立し、葉は三つに裂けていて、対生する。8、9月ごろ、淡紅紫色の頭状花を密につける。秋の七草の一。蘭草。 秋》「―吾亦紅 (われもこう) など名にめでて/虚子

  1. 襲 (かさね) の色目の名。表裏ともに紫。秋に用いる。

源氏物語第30巻の巻名。光源氏37歳。玉鬘 (たまかずら) が尚侍 (ないしのかみ) として出仕するといううわさに思い惑う、夕霧柏木・鬚黒 (ひげくろ) 大将などのようすを描く。

出典:青空文庫