1. 海藻からとった塩。海藻を簀 (す) の上に積み、いく度も潮水を注ぎかけて塩分を多く含ませ、これを焼いて水に溶かし、その上澄みを煮つめて製する。

    1. 「わくらばに問ふ人あらば須磨のうらに―たれつつわぶとこたへよ」〈古今・雑下〉

  1. 1をつくるためにくむ潮水。

    1. 「―くむ袖の月影おのづからよそにあかさぬすまの浦人」〈新古今・雑上〉