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虞美人草（ぐびじんそう） とは？ 意味・読み方・使い方

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ぐびじん‐そう〔‐サウ〕【▽虞美人草】
の解説

ヒナゲシの別名。虞美人が自決したときの血が、この花になったという伝説がある。《季 夏》

[補説]書名別項。→虞美人草
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ぐびじんそう〔グビジンサウ〕【虞美人草】
の解説

夏目漱石の小説。明治40年（1907）発表。自我の強い高慢な女藤尾を通して、利己と道義の相克を描く。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

虞美人草 の例文(8)

出典：青空文庫

  • ･･･一ならば何でも好「『虞美人草』は？」「あれは僕の日本語じゃ駄目だ。…･･･ 芥川竜之介「彼　第二」

  • ･･･とがある。夏目先生の虞美人草なども、その時その中に交っていたかと思う･･･ 芥川竜之介「樗牛の事」

  • ･･･草の毛氈の中に真紅の虞美人草が咲き乱れて、かよわい花弁がわずかな風に･･･ 寺田寅彦「旅日記から（明治四十二年）」

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出典：教えて！goo

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