蛍火（けいか）とは？意味・読み方・使い方

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けい‐か〔‐クワ〕【蛍火】
の解説

蛍の光。ほたるび。

「篝火は、里余の間に散列して、点々—の如く」〈竜渓・経国美談〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

蛍火の例文(3)

出典：青空文庫

･･･えられたのは、一点、蛍火の薄く、そして瞬をせぬのがあって、胸のあ･･･泉鏡花「伊勢之巻」
･･･れる高瀬川の上を飛ぶ蛍火や、高台寺の樹の間を縫うて、流れ星のよう･･･織田作之助「大阪の憂鬱」
･･･ただ全く偶然な蛍火の明滅としか思われないであろう。しかし、この機･･･寺田寅彦「雑記帳より（２［＃「２」はローマ数字、1-13-22］）」

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