ゆうせつざい【融雪剤】
積雪を溶かすために道路や農地などにまく薬剤。炭などのように太陽熱を集めるものと、雪と混ざることにより雪が融けやすくなる塩化カルシウム・尿素系・窒素系の薬剤とがある。大量の使用による鉄筋・鉄骨の腐食や、生態系への悪影響が問題になっている。凍結防止剤。凍結抑制剤。
ゆうせつがたかざんでいりゅう【融雪型火山泥流】
雪が積もった火山で、噴火に伴う火砕流などの熱によって雪が融けて大量の水が発生し、土砂や岩石を巻き込みながら、高速で斜面を一気に流れ下る現象。火口から遠方まで広範囲に到達し、大きな被害を引き起こすことがある。融雪泥流。→火山泥流
ゆうせつでいりゅう【融雪泥流】
⇒融雪型火山泥流
出典:gooニュース
「年金1回分がパー」“融雪屋根”を持つ男性 大雪と灯油の値上がりで家計に“ダブルパンチ”… スーパーでは納品が遅延し人気商品の欠品相次ぐ【news23】
こちらの男性の家では「融雪装置」を使って屋根の雪をとかしています。「今、屋根に上がっているのが42~43℃くらいで、返ってくるのが36℃くらい」屋根を温めるのに使っているのは灯油ですが、連日の大雪と灯油の値上がりで、家計への影響は免れないと話します。「この降り方だから4日から休みなしにボイラーが回っている。
融雪の費用は約4倍に…大雪警報は解除されるも、積雪は3メートルに 新潟・魚沼市
近くの民宿のオーナーにこの融雪のための費用について聞いたところ、昨シーズンは10万ほどだったそうですが、今年は大雪に加え、灯油代の高騰もあり、すでに40万円を超えたそうです。雪のピークはいったん落ち着いたものの、新潟県内は9日にかけて平地も含めて大雪となる所がある見込みで、今後も生活への影響は続きそうです。
被災地積もる雪 奥能登、融雪装置使えず
被災地では道路に敷設された融雪装置の大半が壊れたままで使えず、作業員は市民生活に支障が出ないよう除雪を急いだ。この日は強い風も吹き、瞬間風速は羽咋と白山河内で2月の観測史上最大を記録、各地でガラスが割れるなど被害が出た。 輪島市宅田町の仮設住宅団地に暮らす橋本直樹さん(74)は、雪が積もると玄関先のデッキが滑りやすくなるとし「転んだら大変」と天候の回復を願った。
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