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1 十脚目短尾下目の甲殻類の総称。体は頭胸部にあたる甲と、一対のはさみ脚および四対の歩脚からなる。腹部は甲の腹側に折れ曲がって密着し、雌のほうが幅広い。海水・淡水・陸のいずれにも分布し、食用とするものが多い。ふつう横向きに歩行するが、前または後方に歩ける種もある。サワガニ・スナガニ・ガザミ・ケガニなど。《季 夏》「原爆許すまじ—かつかつと瓦礫あゆむ/兜太」
2 「蟹屎 (かにくそ) 」の略。
河野多恵子の短編小説。昭和38年(1963)発表。同年、第49回芥川賞受賞。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
蟹の穴入り
慌てふためいているさまのたとえ。
蟹の念仏
カニが口から泡を出すように、ぶつぶつとつぶやくさま。
蟹は食ってもがに食うな
カニを食う際、害があるというがに(カニのえら)は食ってはいけないということ。
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可児
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