• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

衆寡不敵の解説 - 学研 四字熟語辞典

数が少ないことは不利であるということ。多くの敵と戦うには、味方の人数が少なく、勝ち目がないという意味
注記
「衆」は、数が多いこと。「寡」は、数が少ないこと。「不敵」は、敵対することができない。相手にならない。「衆寡しゅうかてきせず」と読み下す。「多勢たぜいに無勢ぶぜい」と同意。
出典
『魏志ぎし』張範ちょうはん
用例
たとい世間がどう云おうと、余一人はやはり昔の通り是公是公と呼び棄てにしたかったんだが、衆寡敵しゅうかてきせず、やむをえず、せっかくの友達を、他人扱いにして五十日間通して来たのは遺憾いかんである。〈夏目漱石・満韓ところどころ〉
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年12月