ゆき‐どま・る【行（き）止（ま）る】

の解説

［動ラ五（四）］

1. １ 進んで行って、そこで止まる。いきどまる。

   1. 「砂利を軋 (きし) る車輪がはたと—・った」〈漱石・虞美人草〉

   2. 「待つ人は—・りつつあぢきなく年のみ越ゆるよさのおほ山」〈和泉式部集〉

1. ２ 進んで行って突きあたる。行き着く。いきどまる。

   1. 「—・る所ぞ春はなかりけり花に心のあかぬ限りは」〈後拾遺・春上〉

いき‐どま・る【行（き）止（ま）る】

の解説

［動ラ五（四）］⇒ゆきどまる

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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