ひょうげんがた【表現型】
生物の示す形態的、生理的な性質。遺伝子に規定されて発現する形質。ひょうげんけい。→遺伝子型
ひょうげんしゅぎ【表現主義】
20世紀初頭、ドイツを中心に興った芸術運動。印象主義や自然主義に対する反動から、内面の主観的な表現に主眼をおいた。初め、キルヒナー・カンディンスキーらによる絵画運動として展開され、第一次大戦後は文学・音楽・映画・演劇などにも及んだ。
ひょうげんのじゆう【表現の自由】
個人が外部に向かって思想・意見・主張・感情などを表現し、発表する自由。報道・出版・放送・映画の自由などを含む。日本国憲法第21条で保障されている。
ひょうげんがたたけい【表現型多型】
同じ生物種の集団の中に、表現型が異なる複数の個体群が存在すること。→多型 [補説]例として、チョウの春型・夏型、アリやハチのカースト分化などがある。
ひょうげんしゃ【表現者】
表現をする人。特に、文学・美術・音楽・演劇・ダンスなどの活動を通じて表現をする人。
ひょうげんりょく【表現力】
表現する能力。「自己の—を磨く」