ふくろぐま【袋熊】
コアラ、またはタスマニアデビルの別名。
ふくろぐも【袋蜘蛛】
1 フクログモ科フクログモ属のクモの総称。樹皮下にいるムナアカフクログモ、葉を三つに折り曲げて中にいるハマキフクログモなど。 2 ジグモの別名。
ふくろこうじ【袋小路】
1 行きどまりになっている路地。袋道。 2 物事が行きづまって先に進めない状態。袋道。「審議は—に入ってしまった」
ふくろしだ【袋羊歯】
イワデンダ科の多年生のシダ。山地の岩上に生える。葉の裏面に袋状の包膜をつけ、中に胞子嚢 (ほうしのう) がある。
ふくろずきん【袋頭巾】
頭からすっぽりかぶる袋状の頭巾。
ふくろずるめ【袋鯣】
アオリイカなどの脚とはらわたを取り去り、表皮をはいだまま干したもの。京都府宮津の特産。
ふくろぞうし【袋草紙/袋草子】
袋綴 (ふくろと) じにした冊子。 [補説]書名別項。→袋草紙
ふくろたけ【袋茸】
ウラベニガサ科のキノコ。細長い卵形で、包まれた袋を破り、灰褐色の傘を広げる。中国南部・東南アジアなどで栽培され、若いものを中国料理などに使う。
ふくろだたき【袋叩き】
一人または少数の人を大勢で取り囲んで存分にたたくこと。また、大勢の人から集中的に非難されること。「—にあう」「—にする」
ふくろだな【袋棚】
1 床の間の脇の上部または下部に壁から張り出して設ける戸棚。天袋・地袋など。袋戸棚。 2 茶棚の一。志野棚に模して桐で作ったもの。