出典:gooニュース
襲名披露興行で追善の心伝わる清廉な一席、七代目三遊亭円楽は今後どんな個性を見せるのか
東京・有楽町のよみうりホールでの襲名披露(5日間6公演)は豪華ゲストの助演もあって1100人の会場が全て大入りとなった。千秋楽を見た。 トップバッターは三遊亭萬橘。新・円楽、三遊亭兼好と共に五代目円楽一門会の将来を背負う三羽がらすの一人だ。勢いある語り口で、暑苦しい人物たちが躍動する「代書屋」でいきなり会場を大きく沸かした。
桂ちょうば、襲名する米之助「ひとまわりもふたまわりも大きく」
19日に四代目桂米之助を襲名。
尾上菊之助「菊五郎」襲名披露公演配役で波紋、“盟友”尾上松緑を外して尾上松也を抜擢 背景に“菊之助と松緑の関係性”を指摘する声も「最近では口もきかない」
5月に行われる襲名披露公演では、歴代の菊五郎が大事に演じてきた『弁天娘女男白浪』も上演されます。主役の弁天小僧による“知らざぁ言って聞かせやしょう”の名ぜりふは、歌舞伎ファンならずとも耳にしたことがあるはず」(スポーツ紙記者) 菊之助の襲名に際しては、父の七代目菊五郎が、息子の襲名後も「菊五郎を名乗り続ける」と宣言しており、今後は“菊五郎が2人”という異例の事態が待ち受ける。
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