出典:gooニュース
東京湾要塞研究家の佐藤さん 「戦跡」焦点の ガイド本制作〈逗子市・葉山町〉
東京湾要塞研究家のデビット佐藤(本名=佐藤正弘/三浦市在住)さんが、旧日本軍が三浦半島に築いた砲台や陣地跡などの戦争遺跡(戦跡)を紹介するガイドブックの制作に取り掛かっている。明治初期から太平洋戦争終焉まで70年超の長きにわたる戦争のあゆみを戦跡に焦点を当てて伝えるもの。戦争の歴史とそこに至る経緯をガイド本を通して発信していく。
無人島「猿島」&明治の軍事要塞島「第二海堡」2島上陸ツアー
かつて首都東京や海軍横須賀鎮守府を守るために造られた東京湾要塞のひとつが東京湾の真ん中に、今でも残る。そしておよそ105年の時を経てついに団体イベント限定で一般者の立ち入りが出来るようになった。人気の無人島 猿島へ2島入島する。第二海堡と猿島の島内を専属案内人と一緒に見るのも格別。午後のゆっくり出発。
奄美、明治以降の奉安殿跡調査 要塞司令部跡も、高校生ら参加
調査対象は、明治以降に御真影(天皇、皇后の写真)などを保管するため全国の学校に設けられた古仁屋小学校旧奉安殿など2基の奉安殿跡と、旧陸軍の奄美大島要塞司令部跡の計3カ所。 町埋蔵文化財センターによると、奉安殿は全国的にも残存数が少ないが、奄美群島には1927年の昭和天皇奄美訪問を契機としてこの頃に建造された12基が、今も残る。
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出典:青空文庫
・・・凰山下を出発し、旅順要塞背面攻撃の一隊として、盤龍山、東鷄冠山の・・・ 岩野泡鳴「戦話」
・・・なるほどここは要塞であると気が付く。要塞というものは必ず景勝の地・・・ 寺田寅彦「札幌まで」
・・・いるペテロパヴロスク要塞の灰色の低い石垣が見える。先が尖って、空・・・ 宮本百合子「スモーリヌイに翻る赤旗」