要害／要（ぬみ）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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ぬみ【要^＝害／^▽要】
の解説

１攻防上で重要な地点。要衝。ぬま。
1. 「賊虜 (あだども) の拠 (を) る所は皆是—の地 (ところ) なり」〈神武紀〉

２たいせつなこと。要点。ぬま。
1. 「機 (はかりこと) の—を宣示 (のたまひしめ) して先づ当郡の兵を発せ」〈天武紀〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

要害の例文(30)

出典：青空文庫

･･･小みちは要冬青の生け垣や赤のふいた鉄柵の中に大小の墓を並べてい･･･芥川竜之介「年末の一日」
･･･測定技師の記要まで、附いて。」「久米と云う男のは、あるでしょう･･･芥川竜之介「MENSURA ZOILI」
･･･階子を駆下りるほど、要害に馴れていませんから、うろうろ気味で下り･･･泉鏡花「開扉一妖帖」

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