見劣り（みおとり）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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み‐おとり【見劣り】
の解説

［名］(スル)

１他のものと比較して劣っているように見えること。「一流店の品と比べても—しない」

２予想より劣って見えること。
1. 「まことかと見もてゆくに、—せぬやうはなくなむあるべき」〈源・帚木〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

見劣りの例文(5)

出典：青空文庫

･･･ていて、自分の容色の見劣りがする段には、美しさで勝つことはできない･･･泉鏡花「眉かくしの霊」
･･･でも今見てもちっとも見劣りがしない。安井氏のを見ると同氏帰朝後三越･･･寺田寅彦「二科展院展急行瞥見記」
･･･れに比べてもちっとも見劣りがしないのみか、かえって今までよりも強く･･･寺田寅彦「病室の花」

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