見聞（けんもん）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

けん‐もん【見聞】
の解説

［名］(スル)「けんぶん（見聞）」に同じ。

「人間の同情に乏しい実行も大分—したが」〈漱石・吾輩は猫である〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

見聞の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

けんもんかくち【見聞覚知】

仏語。六識の働き。見ること（眼識）・聞くこと（耳識）・覚 (さと) ること（鼻識・舌識・身識）・知ること（意識）。

見聞の前後の言葉

見聞の例文(30)

出典：青空文庫

･･･楚水、蘇浙小観、北清見聞録、長江十年、観光紀游、征塵録、満洲、巴･･･芥川竜之介「奇遇」
･･･蜻蛉がなぜ変だろう。見聞が狭い、知らないんだよ。土地の人は――そ･･･泉鏡花「縷紅新草」
･･･れにしてもそれだけの見聞でひとかどの薬剤師になりすまし、いき･･･織田作之助「勧善懲悪」

もっと調べる

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。