[動カ五(四)]

  1. 物陰やすきま、小さな穴などから見る。「鍵穴から—・く」「部屋を—・く」

  1. 装置を用いて物体を見る。「望遠鏡を—・く」

  1. 高い所から低い所を見る。「谷底を—・く」

  1. ひそかにようすをうかがう。また、隠しごとや秘密にしている物などをこっそりと見る。「私生活を—・く」「娘の日記を—・く」

  1. ちょっと見る。また、本格的でなくほんの一部分だけを知る。「大人の世界を—・く」「経済学を—・いたことがある」

  1. ちょっと立ち寄る。ついでに訪れる。「古本屋を—・く」

  1. 一部分が現れ出る。一部が外から見える。「葉の間から青空が—・く」「襟元からスカーフが—・いている」

  1. 臨む。目の前にする。

    1. 「水に—・きたる廊に造りおろしたる橋の」〈椎本

[可能]のぞける

出典:青空文庫

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