かいさんかぜ【解散風】
解散しそうな雰囲気。特に、衆議院が解散しそうな政界の動きを風にたとえた語。「—が吹く」「—をあおる」
かいさんせいきゅう【解散請求】
地方自治法の認める直接請求の一種。地方公共団体の議会が住民の意思に反するとき、議会の解散を直接に請求すること。議員の解職請求とは別にこれを認める。
かいさんめいれい【解散命令】
会社の存在あるいは行動が法令などに違反するときに、裁判所が行う解散の命令。会社解散命令。
かいさんけん【解散権】
議会を解散する権限。日本では、実質的に、内閣総理大臣が衆議院を解散する権限を持つ。→七条解散 [補説]憲法第七条は、天皇が内閣の助言と承認により衆議院を解散する、と定めているが、天皇は国政に関する権能を持たないため、一般に、解散権は内閣にあると解釈され、事実上、その長である内閣総理大臣が権限を握っている。