出典:gooニュース
東京地裁の書記官が訴状など誤発送、隠蔽のため関連書類を改変…停職12か月の処分
発表によると、書記官は昨年9月、担当する民事訴訟で訴状などを被告に送達する際、誤って原告側が上申書で指定した住所とは違う宛先に発送。その事実を隠すため、上申書の宛先部分を改変して当初から誤記があったように装い、訴訟記録として保管した。 記録の発送状況を管理する地裁のシステムの精査で発覚。書記官は書類の改変を認め、「誤発送を隠したかった」と説明したという。
書記官、訴状の誤発送を隠蔽 東京地裁、停職処分後に依願退職
東京地裁は28日、民事訴訟で原告側が提出した訴状の副本を被告に送る際、住所を誤って発送し、戻ってきた郵便物を廃棄するなどしてミスを隠蔽したとして、20代の女性書記官を停職12カ月の懲戒処分にしたと発表した。書記官は同日、依願退職した。 地裁によると、書記官は昨年9月、原告代理人が送達場所として上申書に記載した住所の一部を誤って発送。
書記官が訴状の誤発送隠蔽、停職処分
東京地裁は28日、民事訴訟で原告側が提出した訴状の副本を被告に送る際、住所を誤って発送し、戻ってきた郵便物を廃棄するなどしてミスを隠蔽したとして、20代の女性書記官を停職12カ月の懲戒処分にしたと発表した。書記官は同日、依願退職した。
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