保険診療の際、医療サービスに対し、公的医療保険から病院・診療所など医療機関や調剤を行った薬局に支払われる報酬。検査・手術・投薬などの診療行為や医薬品ごとに決まっている公定価格から算出して支払われる出来高払い方式、一定範囲の診療行為の報酬を定額で支払う包括払い報酬などがある。出来高払い方式の公定価格は点数で表示され、原則として2年に一度改定される。
出典:gooニュース
来年度の「診療報酬改定」に向けて「医療経済実態調査」公表 厚労省
厚生労働省は来年度の診療報酬の改定に向けて、医療機関などの経済状況を調べた「医療経済実態調査」を公表しました。 厚労省は2年に1度行われる診療報酬の改定に合わせて、病院や診療所、薬局などの経営状況を調査しています。
診療報酬の“マイナス改定”議論の行方
━━この診療報酬を改定すると「価格」が変わるのか? 2023年度予算ベースで診療報酬の総額は約48兆円であり、その内訳は税金37%、保険料50%、患者負担14%となっている。診療報酬が1%変わると、税金は約1800億円、保険料は約2400億円、患者負担は約700億円変わる。
財政審、診療報酬の1%マイナス程度の改定を求める
これを一般企業の平均程度にまで引き下げれば、保険料の負担は年間2400億円程度軽くなり、診療報酬全体で1%ほどのマイナス改定に相当します。(ANNニュース)
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