詣で（まで）とは？意味・読み方・使い方

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まで【^▽詣で】
の解説

動詞「まう（詣）づ」の未然・連用形「まうで」の音変化。→詣 (もう) でる

「つねに—まほしうなりて」〈枕・三三〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

詣での例文(15)

出典：青空文庫

･･･共に、今まで兵衛の寺詣でに気づかなかった事を口惜しく思った。「も･･･芥川竜之介「或敵打の話」
･･･その岩殿へ詣でるのじゃ。――火山と云えば思い出したが、お前はまだ･･･芥川竜之介「俊寛」
･･･こがれて、父とともに詣でしことあり。初夏の頃なりしよ。里川に合歓･･･泉鏡花「一景話題」

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