出典:gooニュース
日野自動車、エンジン認証不正で米当局と和解…制裁金1870億円を支払い一連の問題終結へ
日野の認証不正は22年3月に発覚した。業績悪化を受け、23年に三菱ふそうトラック・バスとの経営統合で基本合意し、24年内の統合を目指したが、認証不正の対応などで延期している。問題が終結に向かうことで、財務基盤を立て直し、統合協議を急ぐ方針だ。
日野自動車 認証不正問題で米当局と和解 制裁金1800億円あまり
日野自動車はアメリカでのエンジンの認証不正問題について、1800億円余りを支払うことでアメリカ当局と和解したと発表しました。 日野自動車によりますと、アメリカ市場でのエンジンの排ガス認証問題などについてアメリカ当局による調査が行われていましたが、現地時間の15日に和解に至ったということです。
再送日野自、認証不正問題で米当局と和解 制裁金は約1875億円
今回の和解で米国でのエンジン認証問題を一括して解決することになるとしている。日野自動車は昨年10月、エンジン認証問題に関連して2024年4─9月期決算に特別損失2300億円を計上し、25年3月期業績が2200億円の最終赤字(前年は170億円の黒字)に転落する見込みと発表。米当局との交渉などの結果、追加の損失を計上する可能性があるとしていた。
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