出典:gooニュース
琴桜-熱海富士で誤審 取り直しで〝連勝〟の熱海富士「勝ったからよかった」/初場所
大関琴桜に熱海富士が挑んだ一番で再び誤審が起きた。熱海富士が寄って出た赤房下の朝日山審判委員(元関脇琴錦)が、琴桜が土俵を割っていないにもかかわらず、「勝負あった」と右手を挙げてしまい、立行司の式守伊之助が熱海富士に軍配を上げた。平成24年九州場所9日目。当時の湊川審判委員(元小結大徹)が日馬富士-豪栄道の取組で同じような勘違いで勝負を中断させた前例がある。
熱海富士、誤審による取り直しも大関・琴桜に“2度勝利” 「集中を切らさないようにしていた」
実際には足が出ていなかったが、出ていたと判断してしまった誤審は2012年九州場所9日目の日馬富士と豪栄道の一番以来、約12年ぶりの珍事。幕内後半の高田審判長(関脇・安芸乃島)は「流れの反応で手を挙げてしまうケースもある」と説明した。
大関・琴桜は泥沼の5連敗 誤審の取り直しを生かせず熱海富士に“2度完敗”…取材には2日続けて応じず
実際には足が出ていなかったが、出ていたと判断してしまった誤審は2012年九州場所9日目の日馬富士と豪栄道の一番以来、約12年ぶりの珍事だった。 綱取りの期待を背負い臨んだ今場所だったが、自己ワーストタイとなる泥沼の5連敗。熱海富士には幕内で過去7戦全勝としていたが、取り直しの機会も生かせず、まさかの“2度完敗”に終わった。
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