ちょうさほうどう【調査報道】
事件、社会事象について、新聞社・放送局・出版社が自ら掘り起こした問題点を独自に取材調査して報道すること。「各社が—を競い合う」→発表報道
ちょうさほげい【調査捕鯨】
クジラの生態や資源量を科学的に調査する目的で行う捕鯨。科学調査で使用した残りの部分は可能な限り加工され、販売される。→商業捕鯨 [補説]国際捕鯨委員会(IWC)は1982年(昭和57)に商業捕鯨の一時停止を決議し、対象となる大型鯨類の捕鯨を禁止したが、加盟国は、国際捕鯨取締条約で規制される鯨類について調査捕鯨を行う権利が得られる。日本では1987年(昭和62)から、財団法人日本鯨類研究所が政府から許可を受け、南極海と北西大西洋で行った。2019年(令和元)に同委員会を脱退したことで終了。
ちょうさロボット【調査ロボット】
水道管内の調査、深海の探索、ビル外壁の検査などを人間に代わって行う機器。
ちょうさリコール【調査リコール】
製造会社が製品の不具合の原因を調査・解明するために自主的に製品を回収し、無償で修理や交換などを行うこと。
ちょうさけんきゅうこうほうたいざいひ【調査研究広報滞在費】
国政に関する調査研究などの名目で国会議員に支給される経費。月額100万円。非課税で、使途の報告や領収書添付の義務はない。旧称、文書通信交通滞在費。 [補説]令和4年(2022)に現名称に変更され、月ごとの一括支給から、在職日数に応じた日割り支給に改められた。