出典:gooニュース
時を超え、写真で紡ぐ東大寺への「松明調進」 名張の男性が写真展
18年ほど前、名張市の「伊賀一ノ井松明講」が行う松明調進の撮影を始めた。昨年までの撮影分から約50点を選んで紹介している。 山でのヒノキの切り出しから材料作り、極楽寺や道観塚での法要や東日本大震災復興のメッセージが記された材料、重い「荷」を担いで県境の笠間峠を越える人々、1度だけ撮影が許された、火の粉舞う二月堂の達陀(だったん)行法、など。
東大寺へ近鉄「松明調進」列車、今年も運行 ツアー参加者を募集
4両編成で、荷を携えた講や地元関係者のほか、3両に近鉄が募る「松明調進行事列車ツアー」(120人)の参加者が乗る。 車内では松明調進の歴史解説や記念品の配布がある。近鉄奈良駅から二月堂まで講のメンバーとともに荷を担ぐ体験もできる。 ツアーは現地解散。旅行代金は大人2300円、子ども850円、幼児200円。近鉄旅の予約センター(06・6775・3636)へ。
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