[補説]2009年、メキシコでブタ
由来の
新型インフルエンザウイルスAH1N1への
感染が人の間で広がり、全世界に
拡大。
WHOは
パンデミック警戒レベルを最高水準のフェーズ6まで引き上げた。日本でも若年者を
中心に
流行し、学級閉鎖が相次いだ。また
ワクチンの供給不足が
問題となり、重症化が懸念される基礎疾患をもつ
患者・乳幼児・
妊婦などが優先的に
接種を受けた。
当初は「豚インフルエンザ」と呼ばれたが、WHOの呼称変更に従い「
新型インフルエンザAH1N1」と呼ばれるようになった。