出典:gooニュース
野生イノシシの豚熱確認 群馬県内104頭に
群馬県は25日、桐生市で捕獲された野生イノシシ1頭について、同日の遺伝子検査の結果、豚熱(CSF)感染が確認されたと発表した。県内の感染事例は、計104頭となった。
相模原で野生イノシシが豚熱 神奈川県内8例目
神奈川県は18日、相模原市緑区日連の市施設「日連グラウンド」で死んでいた野生イノシシ1頭が豚熱(CSF)に感染していたと発表した。県内の感染確認は8例目。県は県内全ての養豚場に対し飼養豚の異常の有無を確認するとともに衛生管理の再徹底を指導する。 県によると、10日に雄の成獣(体長130センチ、体重50キロ)が死んでいるのが発見され、県が遺伝子検査を実施したところ、18日に陽性が確認された。
267匹の殺処分完了 和歌山県、豚熱発生の養豚場
和歌山県は27日午後10時5分、豚熱に感染した豚が見つかったかつらぎ町の養豚場で、飼育する267匹すべての殺処分を完了した。 この養豚場では子豚6匹が豚熱に感染したことが26日に判明。県は27日に対策本部会議を開き、午前9時15分から24時間内の完了を目指し、殺処分を進めていた。 殺処分した豚の埋却、飼料やふんの処理、消毒などをしていて、31日に完了の予定。 県は、感染した豚の肉が市場に出回ることはないとしている。また、豚熱は豚やイノシシの伝染病で、人に感染することはなく、万一肉を食べても人体に影響はないという。
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