出典:gooニュース
静かに広がる“アフリカ豚熱”クライシス 検疫のプロは「ウイルスが近づいてきている」と危機感
井上さんはアフリカ豚熱の感染拡大は、甚大な被害につながるのではと話します。 井上ピッグファーム 井上博幸社長 「九州から豚がいなくなるんじゃないか。そのくらい感染力が強い。前回、佐賀県唐津市で確認された豚熱とは違って、アフリカ豚熱に関してはワクチンもないし。
栃木の豚熱、一部対策に不備確認 農水省が調査結果公表
栃木市の養豚場で発生した豚熱(CSF)で、農林水産省は8日、疫学調査結果概要を公表した。ウイルスを持ち込ませないよう、飼養衛生管理基準で示されている農場に入る前の作業着や長靴の交換といった対策は行われていた。一方、手指消毒や手袋着用など一部対策で不備が指摘された。
豚熱の影響でイノシシ捕獲数が減少
しかし、野生イノシシに豚熱の感染が広がった21年度以降は激減し、同年度は4747頭、22年度は5801頭にとどまった。県内の推定生息数は22年度末で約9300頭とみられ、14年度の約2万5千頭の半分以下に減った模様だ。 豚熱は豚やイノシシが感染する病気で、18年に岐阜県の養豚場で国内では26年ぶりに発生が確認された。感染力、致死率が高いが、人には感染しない。
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