ごうほう-らいらく【豪放磊落】
気持ちが大きく快活で、小さなことにこだわらないこと。また、そのさま。▽「豪放」「磊落」ともに度量が大きく快活で、些細ささいなことにこだわらないこと。
- 句例
- 豪放磊落な気性
- 用例
- 横浜を出てから一週間も経たった頃、朝の練習が済むと、B甲板に、全員集合を命ぜられました。役員のひとりで、豪放磊落なG博士が、肩幅の広い身体をゆすりあげ、設けの席につくと、<田中英光・オリンポスの果実>
- 類語
- 海闊天空かいかつてんくう 磊磊落落らいらいらくらく
- 対義語
- 小心翼翼しょうしんよくよく
- 活用形
- 〈―ナ〉