かいがらついほう【貝殻追放】
⇒オストラシズム [補説]書名別項。→貝殻追放
かいがらぶし【貝殻節】
鳥取県の民謡。鳥取市賀露 (かろ) 港(現在の鳥取港)一帯で、ホタテガイ漁の際に歌われたもの。昭和初期、浜村温泉の宣伝歌として流布。
かいがらぼね【貝殻骨】
肩甲骨 (けんこうこつ) の俗称。
かいがらむし【貝殻虫】
半翅 (はんし) 目カイガラムシ上科の昆虫の総称。二齢以降の幼虫は体から蝋 (ろう) 物質などを分泌して貝殻状のものを作り、植物に固着して樹液を吸う。雌の成虫は幼虫の形態があまり変化せず、無翅 (むし) で貝殻状。雄の成虫は2枚の翅 (はね) をもち飛ぶ。ルビーロウムシ・ヤノネカイガラムシなどがあり、多くは害虫であるが、ラックカイガラムシ・イボタロウムシなど有用のものもある。