財布（さいふ）とは？意味・読み方・使い方

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さい‐ふ【財布】
の解説

金銭を入れて持ち歩く革や布などで作った袋。かねいれ。古くは金袋 (かねぶくろ) ・銭袋 (ぜにぶくろ) とよぶ布製の長方形の袋を用い、ひもでくくって首などから下げたりした。「—と相談して買うかどうか決める」

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

財布の例文(30)

出典：青空文庫

･･･きょうもまたわたしの財布から一杯やる金を盗んでいったな！」　十分･･･芥川竜之介「河童」
･･･川森は財布から五十銭銀貨を出してそれを妻の手に渡した。何しろ帳場･･･有島武郎「カインの末裔」
･･･って出掛けるだけだ。財布さえ忘れなけや可い。ひと足ひと足うまい物･･･石川啄木「一利己主義者と友人との対話」

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財布の前後の言葉

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