貿易保険法に基づき、外国貿易・海外投資などの対外取引で、通常の保険では救済できない危険から輸出業者・輸入業者・仲介貿易業者・融資銀行などを保護し、その損失の塡補 (てんぽ) を目的として政府が引き受ける保険。平成13年(2001)より独立行政法人日本貿易保険が引き受け実務を実施、平成17年(2005)より民間の参入が開始された。
[補説]戦争や為替取引の
制限など契約当事者にとって不可抗力の
事態や相手方の倒産等によって貨物を
輸出できない、あるいは
代金・貸付金を
回収できない
場合などに
適用される。