出典:gooニュース
インド新興財閥会長が390億円の賄賂に同意か、米検察当局が証券詐欺罪などで起訴…財閥側は否定
起訴状などによると、アダニ氏とグループ企業の幹部らは2020年から今年にかけて、印政府から太陽光発電事業の受注を獲得するため、同政府高官に2億5000万ドル(約390億円)以上の賄賂を支払うことに同意したとされる。資金調達の際に、汚職防止の取り組みなどで虚偽の説明を行い、米国の投資家らを欺いたなどとしている。
米、インドの大富豪を起訴 賄賂支払いで事業受注か
インド政府関係者に2億5千万ドル(約390億円)以上の賄賂を支払う約束をして事業を受注し、米国の投資家らから資金を得たとされる。 フォーブス誌によると、アダニ被告の総資産額は844億ドルでアジア2位。 地検によると、被告らは20~24年、インド政府から太陽光発電による電力供給事業を受注。賄賂の約束を隠して投資家らから数十億ドルを集めたという。
八百長に賄賂、バブル崩壊で「習近平」W杯優勝の野望も無惨…中国サッカーはなぜこんなに弱いのか
代表入りするかどうかボーダーの選手は賄賂を送る必要があったり、官僚が自分の街のチームを勝たせるために八百長を指示したり、といった不正も多いという。中国語には「灰色収入」という言葉がある。明らかな贈収賄は黒だが、お願いごとをする時のちょっとした贈答品なら灰色という扱いでいいでしょうという意味だ。こうして、いたるところで賄賂が飛び交うわけだ。
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