出典:gooニュース
“赤紙”配り平和訴え 宮崎市で市民団体「過ち知って」
真珠湾攻撃によって太平洋戦争が始まって83年を迎えた8日、県母親大会実行委員会(成見幸子委員長)は宮崎市の宮崎山形屋前で当時の召集令状「赤紙」を模したビラを配った。戦争や紛争を非難し、平和を訴えた。
「赤紙」に平和の思いを託して 太平洋戦争開戦83年、大阪で訴え
連絡会の委員長、松永律さん(76)は「この赤紙1枚で大切な息子、夫、恋人であった若者が強制的に戦地に行かされ命を奪われた」と話し、「赤紙に託した私たちの平和への思いを受け止め、家族・知人と平和や命について語り合っていただきたい」と訴えた。 元高校教諭の長尾ゆりさん(69)もマイクを握った。長尾さんの伯父は20代のとき、沖縄戦で命を落とした。
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